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<原発事故>未除染農地を「除染済み」と報告

 東京電力福島第1原発事故に伴う国発注の除染事業を巡り、大成建設などの共同事業体(JV)が除染を行っていない南相馬市の農地を「除染済み」として地権者に報告していたことが3日、分かった。
 環境省福島再生事務所によると、問題があったのは同市原町区の農地2カ所(計約230平方メートル)。木が生い茂るなどしていたため、作業を保留していたのに、除染が完了したとする報告書を作成した。
 今年5月、報告書を受け取った地権者が不審に思いJVに連絡し、未実施が発覚した。再生事務所の担当者は「JV内での連絡ミスが原因」と話している。環境省は近く農地の除染をして、他にも同様のケースがないか調べる。


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2017年07月04日火曜日


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