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<四季島>トラブル、木の枝でショートが原因

JR仙台駅で公開された「トランスイート四季島」

 JR東日本の豪華寝台列車「トランスイート四季島」(10両編成)が2日に磐越西線喜多方駅(福島県喜多方市)で発車できなくなったトラブルで、JR東は3日、車両の屋根の上に載った木の枝によるショートが原因だったと発表した。乗客32人に旅行代金を一部返還する方針も明らかにした。
 同社によると、2日午前6時15分ごろ、喜多方駅で9号車のパンタグラフを上昇させた際、パンタグラフを上下させる配管が損傷。長さ約40センチの木の枝によって、屋根上の配線でショートが起きたとみられる。
 乗客は喜多方駅から特別バスに乗車。予定通り会津若松市内で朝食と漆器店訪問を終えた後、急きょ追加で市内の観光地を巡って昼食も取った。
 乗客は予定より約3時間50分遅れ、応急処置をした四季島で会津若松駅(会津若松市)を出発した。車内で予定されていた栃木県の食材を使ったフランス料理の昼食は中止となった。列車は1泊2日コースで、料金は1人32万〜45万円。
 JR東はすぐに車両を修繕。3日出発で東北、北海道を巡る3泊4日コースに影響はないという。同社福島支店は「お客さまに迷惑を掛けた。(トラブル発生時の)早期復旧に向けた対応を再検討したい」と説明した。


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2017年07月04日火曜日


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