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<松島水族館跡地>親子、訪日客の観光拠点に

水族館跡地に建設される施設の完成予想図

 宮城県は4日、2015年5月に閉館したマリンピア松島水族館(松島町)の跡地利用で、ガソリンスタンドや飲食店などを経営する丸山(蔵王町)が提案した集客・体験型施設の整備案を採用したと発表した。
 開業予定は20年春。建物は2階建て、延べ床面積約1500平方メートルで、飲食や物販の店舗、レンタサイクル、多言語対応の観光案内所などを備える。松島湾を模した庭園を整備し、潮干狩りなどが体験できる海遊び広場も設ける。
 親子連れを対象にした体験プログラムや、訪日外国人旅行者(インバウンド)向けにも日本文化の体験企画などを展開。インバウンド誘客に加え、松島湾周辺を中心とした滞在型観光の拠点を目指す。
 県によると、利活用案の公募には県内外から4件の提案があった。県は地元関係者らと連携しながら、新施設を活用した観光情報の発信などに取り組み、事業者を支援する方針だ。
 総事業費は6億円程度の見通しで、県は2億円を上限に費用を助成する。県観光課の担当者は「松島は東北を代表する観光地。松島から県内や東北各地を巡る観光の拠点施設になってほしい」と期待している。


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2017年07月05日水曜日


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