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<閖上津波訴訟>前市長の証人尋問請求へ

 東日本大震災の津波で家族4人が宮城県名取市閖上地区で死亡・行方不明になったのは市の防災無線の故障が原因だとして、仙台市の夫婦ら遺族4人が名取市に約6700万円の損害賠償を求めた訴訟で、遺族側は4日までに、佐々木一十郎(いそお)前市長の証人尋問を仙台地裁に請求する方針を決めた。
 防災無線の管理状況や震災当日の市災害対策本部の対応を尋ねる。地裁は尋問日程を10月16、27日と指定しており、遺族側は当時の市幹部や住民の尋問も申請するかどうか検討する。
 遺族を支援する名取市の住民団体は4日、真相究明に向けて前市長らの尋問を求める約1000人分の署名を地裁に提出した。
 訴えによると、2011年3月11日、閖上地区にあった妻の実家にいた長男=当時8カ月=と父=同(64)=、母=同(61)=、祖母=同(92)=が被災。父と祖母は閖上小付近で遺体で見つかり、長男と母が行方不明になった。


2017年07月05日水曜日


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