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<汚染廃>稲わら焼却埋め立て方針 石巻市

 東京電力福島第1原発事故に伴う放射性物質で汚染された国の基準(1キログラム当たり8000ベクレル)以下の廃棄物を巡り、石巻市が市内で保管する稲わらを石巻広域クリーンセンターで焼却し、焼却灰を河南一般廃棄物最終処分場に埋め立てる方向で調整していることが4日、分かった。6日に処分場近くの住民を対象に説明会を開く。
 県が6月18日の市町村長会議で、圏域ごとに個別処理する方針を提示したのを受けた措置。石巻市は住民合意を得てから処分方法を最終決定する予定で、同月30日にクリーンセンター付近の地域住民に処分計画などを説明した。
 市内で保管する稲わらは69.8トンで、放射能濃度は1キログラム当たり2000〜5500ベクレル。他に汚染されたほだ木が207.9トンあるが、いずれも1キログラム当たり60ベクレル以下で濃度が低く、林地に還元して処理する方針という。
 県が示した圏域ごとの個別処理については、石巻、東松島、女川の3市町でつくる石巻地区広域行政事務組合が6月29日の理事会で県の案を受け入れる方針を了承した。7月10日の同事務組合議会の全員協議会で説明する。


2017年07月05日水曜日


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