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<メガホン>もう一つの抽選

 6月29日にあった全国高校野球選手権宮城大会の組み合わせ抽選会。夏の甲子園へ向けた初戦を決める大切なくじのほかに、各校の主将はもう一つの抽選に臨んだ。選手宣誓を選ぶくじだ。
 宣誓は希望制。主将は試合のくじを引いた後、希望する場合は自分の番号が書かれたカードを箱に入れ、希望しない場合はカードを箱の脇に置く。
 カードを入れるか、入れないか−。どうしても春の県大会上位4校に注目が集まる。結果は2校が希望し、2校が希望せず。真っ二つに割れ、会場には静かなどよめきが広がった。
 希望しないのは試合に集中したい気持ちもあるからだろうか。「すみません」と照れ笑いを見せながらカードを入れない球児も。結果、希望したのは69チーム中45チームだった。
 大役を務めるのは志津川の熊谷主将で「自分が選ばれるとは思わず、驚いた」。宣誓の内容は「チームみんなで考えたい」と話し、「勢いに乗って試合も頑張りたい」と意気込んだ。(今愛理香)


2017年07月05日水曜日


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