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<盛岡一高>蛮カラガール誕生 応援団に初の女子

 弊衣破帽に高げたの蛮カラスタイルを貫く盛岡一高(盛岡市)の応援団に、1880(明治13)年の開校以来初の女子団員が誕生した。「応援団の取材は一切お断り」という学校側の硬派な方針もあり、かえって関心を集めそうだ。
 坂本美知治副校長によると、応援団には2年生4人が立候補し、うち2人が女子生徒だった。全校生徒845人による選挙が3日にあり、4人全員が信任された。今後4人の互選で団長を決める。
 一高では生徒全員を「応援団員」と言い習わし、応援団員は「応援委員」が正式名称だ。生徒会会則に女子が応援団員になるのを禁止する規則はないが、坂本副校長は「そもそも立候補自体が初めてではないか」と話す。
 現在の応援団は3年生の2人で、任期は全国高校野球選手権が終わるまで。学校創立138年目にして初めて女子団員を迎え入れた新応援団の登場は、秋の新人戦などになりそうだ。
 一高在学中に応援団長だった元農相の玉沢徳一郎さん(79)は「われわれの世代では考えられない」と驚きつつ「女子生徒も増えて今は自然なこと。応援団には学校をまとめ上げる統率力が重要だ。健闘を祈る」とエールを送る。
 東北では、仙台二高が男女共学化から3年後の2010年度に女子の応援団長が誕生。仙台一高は応援団を「男子の部活動」に位置付けており、10年度の共学化後も女子団員はいない。


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2017年07月05日水曜日


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