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<男鹿水族館>ニホンイトヨ繁殖に成功

男鹿水族館でふ化したニホンイトヨの稚魚
男鹿水族館で飼育しているニホンイトヨ(男鹿水族館提供)

 男鹿水族館GAO(秋田県男鹿市)は4日、絶滅の恐れがある淡水魚「ニホンイトヨ」の人工繁殖に成功したと発表した。環境省のレッドリストで「絶滅のおそれのある地域個体群」になっており、秋田県内では2008年の八郎湖を最後に見つかっていない。
 新潟市水族館マリンピア日本海から昨年、人工繁殖で生まれた約120匹を譲り受けた。ニホンイトヨは淡水で繁殖し、海水で育つ。男鹿水族館は今年4月から徐々に淡水に慣れさせ、6月8日に水草や砂がある水槽に移したところ、2組が産卵。同17日にふ化し始め、63匹が誕生した。
 担当飼育員の清田環希さん(25)は「飼育を続けている個体同士はふ化率が下がるとされる中で、成功してよかった」と胸をなで下ろした。
 親魚と稚魚は同館で展示されている。連絡先は同館0185(32)2221。


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2017年07月05日水曜日


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