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広野・施設再訪音楽で交流 高崎市のサークル

サークルメンバーによるアコーディオンの演奏で踊る利用者ら=福島県広野町の光洋愛成園

 東京電力福島第1原発事故に伴い福島県富岡町から避難し、同じ双葉郡の広野町で再開した障害者支援施設「光洋愛成園」で、群馬県高崎市の愛好家団体、高崎アコーディオンサークルの演奏会があった。施設が同市に避難中、計12回慰問してくれたメンバーと再会した利用者は、共に歌って踊り交流を楽しんだ。
 訪れたのはメンバー21人。知的障害のある施設入所者や系列のグループホーム入居者ら20〜70代の約70人を前に、童謡など親しみやすい約15曲を演奏した。
 「高校三年生」「好きになった人」など懐かしい曲が始まると、前に出て踊りだす利用者も。サークルの光山政一さん(74)は「福島で施設再開後は初の訪問。見知った顔もあり、元気でやっているのを見られて良かった」と話した。
 施設は高崎市の国立重度知的障害者総合施設に約5年間避難。広野町に建物を再建し、昨年4月に帰還した。施設長の寺島利文さん(63)は「ずっと忘れずに心配してもらい、本当にありがたい」と感謝した。


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2017年07月05日水曜日


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