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育てホシガレイ 石巻・女川に稚魚1万匹放流

海に放たれるホシガレイの稚魚

 宮城県と県中部地区栽培漁業推進協議会は5日、高級魚ホシガレイの稚魚計約1万匹を石巻市や女川町の三つの漁港に放流した。
 国立研究開発法人水産研究・教育機構東北区水産研究所宮古庁舎が稚魚を提供。石巻市の牧ノ浜漁港では、地元の漁業者らが見守る中、体長9センチほどの稚魚約3300匹を海に放った。2年ほどで漁獲できる大きさに育つという。
 県東部地方振興事務所水産漁港部の阿部丈晴技術次長は「資源を造成し、東日本大震災からの復興に向けて頑張っている漁業者の力になりたい」と話す。
 県は1995年から資源確保のためホシガレイの稚魚の育成や放流に取り組んでいたが、震災で石巻市内の種苗生産施設が被災。国の支援を受けて2012年から同市内の県水産技術総合センターで生産を再開した。今年は宮古庁舎から提供された稚魚に加え、総合センターで育成した稚魚の放流も予定している。


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2017年07月06日木曜日


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