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台湾の学生19人 南三陸の観光施設で研修

観光協会の職員(左)とインターンシップについて話す台湾の大学生

 宮城県南三陸町観光協会は6日、東日本大震災で支援を受けた台湾との交流を深めようと、台湾の大学生を対象にした2カ月間のインターンシップを始めた。昨年に続き2年目の取り組みで、訪日外国人を増やすきっかけにしたい考えだ。
 台南、高雄両市の大学で日本語や観光学を学ぶ19人が9月4日まで、観光協会のほか、ホテルや民宿、レストランの計5カ所に分かれて業務を補助する。
 学生たちは、会員制交流サイト(SNS)で町の観光情報を発信したり、町民を招いて台湾の文化を発表したりする。台湾人向けのツアー企画にも挑戦する。
 2年連続で参加する修悦寧さん(19)は「お世話になった方々にまた会いたくて参加した。三陸道ができていて復興が進んでいると感じた。今年は漁業体験をしてみたい」と話した。
 観光協会の及川和人さん(36)は「地域と交流する場を設け、町内の外国人の受け入れ態勢を整えるきっかけになればいい。学生は帰国後も南三陸をPRしてほしい」と語った。
 インターンシップは、台湾紅十字組織が南三陸病院の建設費22億円を寄付したことをきっかけに始まった。


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2017年07月07日金曜日


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