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<放火母子死亡>「家族死ぬかも」殺意の有無捜査

火柱を上げて激しく燃える島谷容疑者宅

 宮城県登米市迫町佐沼の民家から母子とみられる3人の焼死体が見つかった事件で、現住建造物等放火容疑で逮捕された住人の会社員島谷嘉昭容疑者(40)が、殺意をほのめかす供述をしていたことが7日、捜査関係者への取材で分かった。宮城県警佐沼署捜査本部は殺人容疑での立件も視野に捜査を進めている。
 捜査関係者によると、島谷容疑者は逮捕直後の県警による取り調べに「火が住宅全体に回ると思った。家族が死んでしまうかもしれないと思った」と話したという。県警は、「死んでも構わない」という未必の故意を含め、殺意の有無を慎重に調べる。
 島谷容疑者は4日未明、自宅2階の寝室の布団にライターで火を付けた疑いで県警に逮捕された。焼け跡から妻美由さん(31)と、長女真央ちゃん(3)、次男叶佑(きょうすけ)ちゃん(1)とみられる3人の焼死体が見つかった。
 県警によると、美由さんは2015年8月、佐沼署に「深酒した夫に平手で頬をたたかれる」とドメスティックバイオレンス(DV)の相談をしていた。出火時、島谷容疑者は酒に酔っていたことから、県警は事件との関連を調べる。


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2017年07月07日金曜日


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