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<ベガルタ>攻撃上り調子 前半戦12位

前半戦を振り返り、後半に向けて意気込みを語る仙台の渡辺晋監督=仙台市泉区のクラブハウス

 J1仙台はリーグ戦前半戦を6勝3分け8敗の勝ち点21、12位で終えた。渡辺晋監督に開幕からの戦い方を振り返ってもらうとともに、後半戦の展望を聞いた。(聞き手は狭間優作)

◎渡辺晋監督に聞く

 −前半戦は勝ち点21、12位だった。
 「結果には全く満足していない。勝ち点を落とした試合がいくつも思い浮かぶ。あと勝ち点5、6は上積みできたと思う」

 −新システム「3−4−3」の手応えは。

<計算通り好機演出>
 「攻撃面では非常にある。リーグ戦の序盤はボールを握る(保持する)ことに精いっぱいで、なかなかシュートまでいけなかったり、相手の変化に対応できなかったり、苦しむ時間が多かった。今はポジションをどう取れば試合を優位に進め、好機を増やすことができるか分かるようになった。偶然ではなく、必然的にチャンスをつくれている」

 −手応えを感じた試合は。
 「一番は(5月20日第12節の)横浜M戦。相手はホームということもあり、前線からボールを握りたかったと思うが、自陣に下がらざるを得なかった。(1−1の)スコアには満足していないが、攻撃で優位性を保てたという点で自信を得た試合だった」

 −カウンターからの失点が目立つ。
 「今受けているカウンターは以前と質が違う。序盤戦は守備に対するリスクマネジメントの不備が大きかった。ポジショニングや数的状況を整える作業に不備があった」

<相手の速攻減らす>
 「攻撃のミスからカウンターを受けるのは、こちらの攻撃時間が序盤に比べて長くなったことで起きている。ジレンマはあるが、攻撃の質を高めることでカウンターを減らす方向に持っていきたい。あと何メートル相手の陣地に近づいたらパスを出していいとか、そういう細部を詰めている」

 −目標のトップ5に向けて何が必要か。
 「システムを変えることで序盤戦は苦戦し、後半戦が勝負になるとみていた。軌道に乗れば、一気に上に行けると思っている。上位チームと力の差はあるにしても、それを覆せるのがサッカー。今の戦術を研ぎ澄まし、勝利というものにもっと意識を集中できれば、結果はついてくると思う」


2017年07月07日金曜日


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