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福島・楢葉に太陽光パネル工場 結晶系で最大級

完成したアンフィニの福島工場。月内にも本格稼働する

 再生可能エネルギー関連のアンフィニ(大阪市)が福島県楢葉町下繁岡に建設していた太陽光発電パネルの生産工場が完成し、現地で6日、完工式があった。当初は1年間に出力総計10万キロワット分を生産する計画で、主流の結晶系パネル工場としては国内最大級という。
 新工場は鉄骨2階、延べ床面積約1万7000平方メートルで、最新型の生産ラインを整備した。従業員約80人のうち約70人を県内を中心に新たに採用した。
 同社のパネル生産拠点は国内2カ所目。総事業費約85億円で、国の津波・原子力災害被災地域雇用創出企業立地補助金も活用する。
 同町は東京電力福島第1原発事故の避難指示が2015年9月に解除されたが、帰還した住民は2割強にとどまる。親川智行代表取締役は取材に「安定的な雇用を生み、住民が戻るきっかけになればうれしい。世界に負けない工場にしたい」と話した。


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2017年07月07日金曜日


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