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<気仙沼ベイクルーズ>大橋人気で3.5倍に増便

大島大橋を間近で見られるクルージング=4月下旬

 大島汽船(宮城県気仙沼市)は、期間限定で運航する「気仙沼ベイクルーズ」の8月以降の便数を、当初計画の3.5倍に増やす。離島・大島と本土を結ぶ気仙沼大島大橋(長さ356メートル)の下をくぐる航路の人気が予想以上に高く、観光客の増加が見込めると踏んだ。
 8月は5、6日、11〜15日に運航。9月は4日間、10月も2日間実施する。いずれも1日4便で計52便の運航となる。当初の15便(8月11〜15日、1日3便)から大幅に増やした。
 市街地・内湾地区のフェリー発着所と大島の外浜付近を往復する50分の航路で大島大橋の下は2度くぐる。同社で最も旅客定員が多い「海来(みらい)」(160トン、300人乗り)を使用する。
 今年3月に架設作業を終えたばかりの大島大橋を真下から見られる珍しさもあり、大型連休中(4月29、30日、5月3〜6日)のクルージングの乗船客数は前年実績(459人)の約4倍の1799人に達した。
 期間終了後も開催日の問い合わせが県内外から相次いでいることから、同社は「大島大橋への関心は高く、例年以上の利用客が見込める」と見直しを決めた。
 同社は2019年春の大島大橋開通に合わせ、一般旅客船航路を廃止する。観光船業務への転換を決めており、クルージングは主力事業の一つに位置付ける。
 期間中は橋の下で停船する計画もある。同社の担当者は「普段は眺めることができない角度から見る大橋の迫力を体感してほしい」とアピールする。連絡先は大島汽船0226(23)3315。


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2017年07月08日土曜日


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