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<仙台中学生自殺>市立中など63校 体罰調査へ

 仙台市青葉区の折立中2年の男子生徒(13)が教諭2人から体罰を受けた上、いじめを訴えて自殺した問題に絡み、市教委は7日、同校以外の市立中と中等教育学校の計63校、計約2万7000人の全生徒を対象に今月中旬にも、体罰に関するアンケートを市と合同で実施する方針を示した。
 7日の市議会いじめ問題等対策調査特別委員会(佐藤正昭委員長)の初会合で明らかにした。体罰を自分が受けたかや、同級生らが受けるのを見聞きした経験があるかを尋ね、8月上旬までの回答を求める。
 特別委では、折立中の全校生徒258人に実施したアンケートの概要も報告され、男子生徒以外も体罰を受けた可能性があることが報告された。
 大越裕光教育長は「体罰などの不適切な指導と、本来の指導の境界線を教員が認識しているかが問われる」と述べた。委員からは「『体罰は駄目』と言うだけで解決するのか」「体罰を生まない環境整備が市教委の仕事だ」といった意見が出た。


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2017年07月08日土曜日


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