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特産ゴボウが空を飛ぶ 念願の機内販売に採用

商品開発の経緯などを説明する金渕さん(左)=三沢市役所
北海道エアシステムの航空機内で販売されるおつまみごぼう

 青森県三沢市特産のゴボウを使った加工品「おつまみごぼう」が、日本航空グループの北海道エアシステム(札幌市)の航空機内販売商品に採用された。三沢−札幌(丘珠)線など同社の4路線で8、9月に扱う。三沢市で昨年4月に創業した「空飛ぶごぼうPROJECT(プロジェクト)」の商品で、開発した金渕良子さん(45)は「空の旅に使ってもらう願いがかない、感激している」と喜ぶ。
 おつまみごぼうは規格外のゴボウに味を付けて煮込み、乾燥させた加工品。旨辛(うまから)きんぴら味、ピリ辛トマト味、甘いお菓子のような食感のはちみつりんご味の3種類ある。
 金渕さんはゴボウ収穫を手伝った際に「廃棄されるゴボウを何とかしたい」と思い、専門家らの協力を得て開発を進めた。収穫時期によってゴボウの水分量が変わるため、季節により味わいが変わるという。
 北海道エアシステムは夏の機内販売商品選考に当たり、市のパンフレットを参考におつまみごぼうを取り寄せて試食。スイーツとしても楽しめ、機内で音やにおいを気にせずに食べてもらえることなどから採用が決まった。
 機内では3種類セットを1000円(税込み)で販売。4路線には2カ月で約4万〜5万人が搭乗するという。同社客室乗務員の松川沙織さん(21)は「機内誌でアレンジレシピも紹介する。三沢に興味を持ってくれる人が増えてくれるとうれしい」と期待する。
 機内以外でも三沢空港売店など13店で販売される。各種類15グラム入り340円(税込み)。連絡先は空飛ぶごぼうPROJECT0176(78)9107。


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2017年07月08日土曜日


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