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中型免許で大型バス運転 社内通称で誤解?

 貸し切りバス・タクシー事業の山交ハイヤー(山形市)が、中型2種免許しか持っていない運転手2人に大型2種免許が必要なバスを運転させていたことが社内調査で分かり、7日までに東北運輸局山形運輸支局に報告した。山形運輸支局は文書による警告などの行政処分を検討するという。
 同社によると、2人は35歳と47歳の正社員の男性。35歳の運転手は2013年5月から、47歳の運転手は14年5月から、冠婚葬祭の送迎などで計365回、大型2種免許が必要なバスを運転したという。
 道交法上、総重量11トン以上または定員30人以上の車両は「大型車」に当たり、運送事業目的の運転には大型2種免許が必要。同社はバスを11台運行しており、うち6台は総重量11トンを超えていたが、定員はいずれも29人以下だったため、社内で慣例的に「中型バス」と呼んでいたという。
 同社の担当者は「社内での呼び名につられ、誤解していた。運行管理者が業務の初歩として認識しているべきで、今後、二度とこのようなことのないよう法令順守を徹底する」と話している。


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2017年07月08日土曜日


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