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<ヒアリ>小名浜港が水際対策を本格化

コンテナヤードに粘着わなを設置する福島県職員=小名浜港大剣ふ埠

 神戸港や名古屋港、大阪港などで強い毒を持つ南米原産のアリ「ヒアリ」が相次いで見つかったことを受け、福島県いわき市の小名浜港で7日、福島県が粘着わなを置くなど水際対策を本格化させた。
 国土交通省が、流入元と疑われる中国と結ぶ定期コンテナ航路がある全国63港での対応を自治体などに要請していた。職員11人が粘着わな約70個や殺虫剤入りの餌約120個を、コンテナヤードのフェンス際や周りの緑地に一定の間隔で設置した。
 県が6月22、23日に実施した目視による調査では発見されていないという。ヒアリと疑われるアリが見つかれば、環境省と確認作業に入る。県小名浜港湾建設事務所の佐々木宏臣次長は「小名浜は福島の海の玄関口。水際で食い止めるため万全を期したい」と話した。
 東北では八戸、仙台、秋田、酒田各港も中国に寄港する定期コンテナ船が就航している。


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2017年07月08日土曜日


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