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復興と地域づくり カツオに学ぶ

カツオを生かした地域振興策などを考えたセミナー

 宮城県気仙沼市など全国10県の16市町や学術関係者でつくる日本カツオ学会のセミナー「カツオによる復興と地域づくり」が8日、気仙沼市内のホテルであった。20年連続で生鮮カツオ水揚げ日本一を誇る気仙沼市で、カツオを生かした地域活性化策などを学んだ。
 県内外の漁業関係者ら約100人が参加した。カツオ学会会長で愛媛大社会共創学部の若林良和副学部長が学会の取り組みを紹介。「産学官の協働によって地域資源であるカツオの魅力を問い直し、新たな価値の再生と創出が求められている」と強調した。
 気仙沼漁協の熊谷浩幸魚市場部長も講演し、東日本大震災で被災した魚市場の再建までの道のりを説明した。若林副学部長や地元の水産加工会社の社長らによるパネル討論もあり、カツオを生かした地域づくりの在り方を話し合った。
 セミナーに先立ってあった学会の総会で、若林副学長が会長を退任し、新たに東北大災害科学国際研究所の川島秀一教授が会長に就く人事案が承認された。


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2017年07月09日日曜日


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