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<仙台市長選>舌戦 各地で幕開け

市役所(写真奥)の新たな「あるじ」を決める市長選の初日。候補者の演説に耳を傾ける市民ら=9日午前、仙台市青葉区の勾当台公園市民広場

 仙台市長選が9日、幕開けした。真夏日となった選挙戦初日、届け出を終えた新人4候補は第一声を上げた後、一人でも多くの有権者に訴えを届けようと、市内各地の集客施設などを駆け回った。(1.2.25面に関連記事)
 林宙紀候補は青葉区一番町の商店街入り口で行った第一声に、イメージカラーの青のポロシャツで登場。会場後方の市役所を指し、「倒れてもはいつくばっても、あの城を目指して上り詰める」と気勢を上げると、支持者ら約250人から大きな拍手が起きた。
 母校の仙台一高OBの呼び掛けで円陣を組み、気合を入れて遊説に出発。選挙カーで各区を細かく回り、スーパーなどで政策をアピールした。
 郡和子候補は青葉区の勾当台公園市民広場で第一声に臨んだ。そろいのピンクのリボンなどを身に着けた支援者ら約1200人(陣営発表)を前に、声を張り上げた。
 市民団体「希望あふれる仙台をつくる市民の会」のメンバーや、支持・支援する民進、共産、社民各党の市議も参加。遊説では商業施設などに足を運び、「仙台をよりよくするため、私に市政を委ねてほしい」と買い物客らに訴えた。
 菅原裕典候補は、青葉区中央の商業ビル前で約500人を前に第一声。支援する「市議の会」メンバーや奥山恵美子市長、村井嘉浩知事らがマイクを握った。
 奥山氏は自身が再選された前回市長選で使った緑のTシャツを着用。「勝利につながった縁起の良いTシャツ。菅原さん(のイメージカラー)と同じ色だ」と述べ、自らの後継者と印象付けた。Koboパーク宮城前や商業施設にも繰り出し、名前を売り込んだ。
 大久保三代候補はオレンジの鉢巻きを締め、青葉区の勾当台公園前で第一声。支持者8人を前に「全ては子どもたちのため、未来のため精いっぱい駆け抜けたい」と訴え、公園内のジャズイベントに集まった若者らと握手して回った。
 市役所前などの掲示板に選挙ポスターを自ら張った後、青葉区一番町や中央通のアーケード街を1人で歩きながら、買い物客らにビラを手渡して支持の拡大に努めた。


2017年07月10日月曜日


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