宮城のニュース

<天日干し>打ち上げ花火出番待つ

花火玉を天日干しする従業員

 若松煙火製造所(宮城県大崎市)が栗原市高清水で営む花火工場で、打ち上げ花火作りの最後の工程となる天日干し作業が最盛期を迎えている。完成した花火玉は県内外の夏祭り30〜40カ所で使われ、夏の夜空を彩る。
 今夏の出荷予定は2号〜1尺の約2万個。昨年11月ごろから火薬の調合などの下準備を進めてきた。七夕の7日は強い日差しの下、クラフト紙を何重にも貼り合わせた花火玉を従業員たちが丁寧に台に並べた。
 同社は1882年創業。東日本大震災で工場が被災して廃業を検討したが、社内から「花火で被災地に勇気を」との声が上がり、4カ月後に再開した。鈴木朋文さん(38)は「安全で魅力的な花火に仕上げたい」と語った。


関連ページ: 宮城 社会

2017年07月10日月曜日


先頭に戻る