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<復興感謝>被災海水浴場再開へ

海水浴場を清掃する参加者=9日、七ケ浜町

 東日本大震災で大きな被害を受けた七ケ浜町の菖蒲田海水浴場が15日、本格再開する。期間は37日間で、10日間限定のプレオープンと位置付けた昨年より大幅に日程を延ばした。きれいな浜で海水浴客を迎えようと、町や町観光協会などは9日、砂浜に散らばった石や木くずを拾い集める「ビーチクリーン」を実施し、炎天下、約500人が汗を流した。
 海水浴場の開設期間は15日〜8月20日で、遊泳時間は午前9時〜午後4時。有料駐車場は昨年より400台多い1000台を確保した。売店も充実させる。
 菖蒲田浜地区の防潮堤や道路、公園といった復旧・復興工事がほぼ終わり、14日に現地で完成式典が開かれる。町は、海水浴場の本格再開に向けた環境が整ったと判断した。
 期間中、多彩なイベントを実施する。29日は復興感謝祭と銘打ち、花火大会などを企画。8月13日は音楽ステージ、売店を中心とした「セブンビーチフェスティバル」を開催する。
 ビーチクリーンには、町内の中学校や多賀城高の生徒、地元住民、企業関係者らが参加。山形県からも、山形市の山形六中生徒や、朝日町のボランティア団体メンバーが駆け付けた。
 各種イベントを主催するセブンビーチプロジェクトの久保田靖朗実行委員長(34)は「子どもたちが素足で走れる安全な状態にして、浜のイメージをアップしたい」と呼び掛けた。


2017年07月10日月曜日


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