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<仙台防災枠組>地域連携で学び備える

参加した市民は仙台防災枠組を地域の防災活動にどう生かすかを学んだ

 仙台市で2015年3月にあった国連防災世界会議で採択された国際的な防災行動指針「仙台防災枠組」の内容を学ぶ講座が9日、仙台市青葉区であった。市民ら約100人が参加し、指針を地域の防災、減災活動に生かす方策を考えた。
 東北大災害科学国際研究所の今村文彦所長は、犠牲者や被災者、経済的損失の大幅な削減などを目標に掲げた指針の概要を説明。「リスク共有など指針が定めた行動内容と照らし合わせながら地域の防災活動を点検してほしい」と話した。
 災害研の泉貴子特任准教授は、防災力向上には行政、企業、地域の参加と連携が求められると強調。「経験を共有、発信することで活動をレベルアップさせてほしい」と呼び掛けた。
 講座は災害研と仙台市が昨年度に続いて開催。8月6日には事例発表やグループ討議を通じてより実践的に学ぶ応用編を開く。11月25〜28日に仙台市である世界防災フォーラムで受講者が成果を発表する予定。


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2017年07月10日月曜日


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