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ホシガレイで漁業再生 被災地の児童が稚魚放流

ホシガレイの稚魚を放流する子どもたち

 岩手県宮古市赤前小の全児童37人が10日、宮古湾で高級魚ホシガレイの稚魚5000匹を放流した。東日本大震災からの漁業再生に向けて水産研究・教育機構東北区水産研究所(宮城県塩釜市)が取り組む放流効果に関する研究の一環。
 魚体に識別印の付いた体長10センチ前後の稚魚は宮古湾周辺で成長し、数年で漁獲できる大きさになる。首都圏では1キロ当たり1万円以上で取引される。
 東北区水産研宮古庁舎が1999年から放流事業を行っていたが、震災で庁舎が全壊して中断。2014年に再開した。清水大輔主任研究員は「成長が早く取引価格の高いホシガレイは沿岸漁業の復興と活性化に貢献できる」と話した。


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2017年07月11日火曜日


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