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<楽天>銀次、激闘に終止符 前半戦首位確定

9回東北楽天2死一、二塁、銀次が右前に勝ち越し打を放つ

 東北楽天の銀次が一振りで激闘に終止符を打った。同点の九回に決勝打を放ったヒーローに、梨田監督は「銀次はさすがやね。神懸かっている」と最大級の賛辞を贈った。
 ソフトバンクとの首位攻防第1戦。「タフな試合になると思っていた」と銀次が言うように、両軍譲らず同点のまま九回へ。この回から登板した守護神サファテを2死一、二塁に追い詰め、最後は銀次が攻略した。151キロの直球に力負けせず、ゴロでしぶとく右前にはじき返した。2ストライクと投手優位のカウントだったが、「開き直り、真っすぐに絞った」と狙いが当たった。
 終盤の決勝打は、9日の西武戦に続き2戦連続と勝負強さが光る。この日も3安打と固め打ちし、打率は3割2分6厘まで上昇。リーグトップのソフトバンク柳田に1毛差まで肉薄したが、「まだシーズンの半分。特に何とも思っていない」と冷静だ。表情を崩さないところに、選手会長としてチームをけん引する強い自覚がにじむ。
 この勝利で日本一になった2013年以来、前半戦の首位折り返しを決めた。梨田監督は「0−4から耐えて勝てたことが大きい」と、この一勝の価値を強調した。前半戦を締めくくる首位攻防第2戦も、岸を先発に立て必勝を期す。(佐々木智也)


2017年07月12日水曜日


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