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<甲子園への道>仙台育英 投打に優位

 第99回全国高校野球選手権宮城大会は14日、仙台市宮城野区のKoboパーク宮城(コボパ宮城)で開幕し、69チームが甲子園出場を懸けて熱戦を繰り広げる。優勝争いは2連覇を目指す東北と、春の東北大会で4年ぶりの優勝を果たして勢いに乗る仙台育英が軸になりそうだ。組み合わせをA〜Dの4ブロックに分けて大会を展望した。

◎高校野球宮城大会展望(下)C・Dブロック

 Cブロックは4年ぶりに春の東北大会を制した第3シード仙台育英が優位に立つ。第5シードの富谷、昨夏8強の佐沼などが追う。
 仙台育英主戦の左腕長谷川は、東北大会3試合を完投して失点2。制球に磨きがかかり、決勝戦では八戸学院光星(青森)の強力打線を完封した。打線も東北大会のチーム打率が3割2厘と好調で、投打のバランスの良さが光る。
 富谷は春の県大会のチーム打率が3割3分7厘。中でも4番鹿野は打率6割と存在感を示した。一方で守りは3試合で10失策とほころびを見せており、修正できるかがポイントになる。
 Dブロックは第2シードの東陵が軸だ。好投手を擁する聖和学園と、ノーシードの石巻などが続く。
 東陵は主戦佐藤瑞を中心に、熱海、松浦、加藤と投手陣に駒がそろっている。打線は春の県大会決勝の東北戦で10安打を集めながら1点にとどまった。東北大会準々決勝も八戸学院光星に競り負けており、勝負強さを取り戻し、得点力を上げられるかが鍵となる。
 聖和学園は187センチの主戦高橋に注目したい。大きなカーブを武器に粘り強い投球を見せる。石巻は県大会1回戦で昨夏の宮城大会準優勝の利府を破った。主戦右腕の佐々木に大場と小金沢の両左腕が控えており、投手層の厚さが強みだ。


2017年07月12日水曜日


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