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<仙台市長選>候補者に言いたい 市交通局嘱託職員 

 仙台市長選(23日投開票)が始まり、まちの未来を巡る舌戦が各地で繰り広げられている。杜の都の新たなリーダーに、人々は何を求めるのか。各方面から候補者に直言してもらう。(仙台市長選取材班)

◎菊地光男さん(68)市交通局嘱託職員・青葉区

 3月まで9年間、市の観光循環バス「るーぷる仙台」の運転手をしていました。現在は主に児童生徒の送迎担当です。
 るーぷるでは車内アナウンスで仙台の観光案内をしてきました。ネタ元として頼りにしていたのはご近所や消防団の同僚たち。生まれ育った街の面白い情報を観光客に伝えてきました。
 東日本大震災以降、仙台を訪れる若い世代が減っています。震災前は休日になると、バスに乗り切れないほどの観光客であふれていました。これからは全国や海外の若者にもっと仙台の魅力を伝えていかないと、街は活性化しません。
 次の市長には、仙台城を再建してもらいたいです。るーぷるの運転手をしていた時、仙台城跡を見学した観光客から「展望台だけで、何もなかった」と残念そうに言われたことがありました。宝の持ち腐れで非常にもったいないことです。
 特に仙台城の本丸大広間は約430畳もの大規模な武家建築であったと伝えられています。現在は伊達政宗騎馬像の西側に大広間跡が残るだけで、更地のようになっています。大広間だけでも再建できれば、市民にも観光客にも喜んでもらえるのではないでしょうか。


2017年07月13日木曜日


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