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純白トウモロコシ新名物に 甘さメロン並み生食も

ピュアホワイトを手に取る買い物客

 宮城県白石市が特産地化を目指す白いトウモロコシ「ピュアホワイト」の今季の本格販売が12日、同市福岡長袋の農産物直売所「小十郎の郷(さと)」で始まった。白石温麺(うーめん)などに続く新たな名物「白石三白野菜」の一つに育てようと、生産者と連携して取り組む。
 店頭に約250本が並べられ、2時間半ほどで完売した。出荷した山田鉄郎さん(78)は「おいしさが徐々に浸透してきた。自然の甘さを味わって」と話す。
 ピュアホワイトはメロン並みの甘さが特徴で、皮が薄く生で食べられる。一般的な黄色い品種の影響を受けやすいため近接地で栽培ができず、広大な北海道が主産地となっている。
 直売所を運営する同市のNPO法人小十郎まちづくりネットワークが昨年、栽培を開始。会員12人が60アールで始め、今年は18人で170アールに拡大した。収穫量は9000本から3倍近い2万5500本を見込む。
 白石三白野菜はほかに、里芋「土垂(どだれ)芋」、皮の白いカボチャ「夢味」。市は国の地方創生推進交付金を財源に、生産や販促の費用の一部約1000万円を補助している。


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2017年07月13日木曜日


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