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<オルレ>認定機関「唐桑の景色素晴らしい」

唐桑コースを視察する済州オルレのメンバーら

 宮城県が気仙沼市唐桑町に整備を進める韓国版トレッキングコース「オルレ」について、韓国・済州島の認定機関「済州オルレ」の安(アン)殷周(ウンジュ)常任理事や韓国の旅行業者ら5人が12日、現地を調査した。一行は自然豊かな海沿いのコースを視察し、「素晴らしい風景が楽しめる」と評価した。
 安常任理事らは県や気仙沼市、唐桑町観光協会の職員と一緒に、唐桑半島の先端にある御崎神社をスタート。全長約15キロのコースの半分を歩いて回った。
 済州オルレのメンバーはニッコウキスゲなどの植物やリアス海岸の景観を熱心に観察。所々で足を止め、写真を撮った。
 安常任理事は「自然が素晴らしく、地域の特徴が生かされたコースだ。韓国の人たちも唐桑の独特の風景を楽しめるだろう」と満足そうに話した。
 唐桑町の2016年の観光客数は11万5260人と、東日本大震災前の約3割にとどまる。町観光協会の三上忠文会長は「オルレに認定されれば国内外に唐桑の情報が発信され、交流人口の拡大につながる」と期待する。
 県は6月下旬、済州オルレに唐桑コースを申請した。結果の公表は12月ごろの見通しで、認定されれば東日本初のコースとなる。県は東松島市宮戸や大崎市鳴子でもコースの設定を進めており、将来は県内に8コースの整備を見込む。済州オルレのメンバーは11日、東松島市宮戸も視察した。


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2017年07月13日木曜日


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