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<楽天>岸 貫禄の7勝目

6回無失点と好投し、7勝目を挙げた東北楽天先発の岸

 「負けられない一戦なので最初から飛ばした」。ソフトバンクとの首位攻防戦に強い決意でマウンドに上がった岸が、6回無失点の好投で勝利に導いた。東北楽天は宿敵相手に2連勝、首位で前半戦を締めくくった。
 五回途中まで5者連続三振を含む無安打の快投で付け入る隙を与えなかった。勝負どころは2死から連打で招いた五回一、三塁の場面。代打長谷川勇(山形・酒田南高−専大出)をフルカウントから内角直球で空振り三振に仕留め、ピンチを脱した。
 女房役の嶋の配球も光った。長谷川勇からチェンジアップでストライク二つを奪い、「この球で引き付けたので、最後は真っすぐ勝負。要求したところに投げ切る岸はさすが」とたたえた。
 岸は試合中にチェンジアップを投げた際、右親指に裂傷を負い出血。七回以降は救援陣に託したが、強力打線を手玉に取る貫禄の投球だった。
 球団史上最速の75試合目で50勝到達。今季は10勝、20勝、30勝、40勝に続くこの日の50勝と節目の試合に岸が先発し、勝利をもたらしている。試合後のヒーローインタビューでは「監督、コーチ、選手、スタッフ、ファンのおかげでこの位置にいる。後半戦も力を合わせて戦っていきましょう」と晴れやかな表情で語った。(佐々木智也)


2017年07月13日木曜日


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