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宮古運動公園が復旧 トラック全天候型舗装に

再建された宮古運動公園

 東日本大震災の津波で全壊した岩手県宮古市赤前の宮古運動公園が現地再建され、12日、落成式があった。
 運動公園は敷地面積約16ヘクタールで、陸上競技場や野球場、芝生広場、多目的広場を備える。総事業費は22億4000万円。市が8億6000万円を負担し、残りは国の災害復旧事業などを活用した。
 陸上競技場は、震災前には未舗装だった400メートルトラック(8レーン)を全天候型舗装に変更。鉄筋コンクリート2階のスタンド(634席)を新設し、1階には50メートル(4レーン)の屋内練習場を設けた。県大会が開催できる日本陸連の第3種公認を取得。公認に必要な競技用器具は、シンガポール赤十字社からの寄付金約9000万円でそろえた。
 野球場は被災前と同じ両翼97メートル、中堅120メートルで整備した。内野スタンドは1916席。29日にプロ野球のイースタン・リーグ公式戦東北楽天−DeNAが行われる。
 式には関係者ら約350人が出席。山本正徳市長は「市内の被災運動施設が全て復旧した。子どもから高齢者まで運動を楽しめるようになり、震災前の生活に戻ってきた」と話した。


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2017年07月13日木曜日


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