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<ヒメボタル>星空の瞬き 短い命燃やして

乱舞するヒメボタルの光跡で周囲は星空のようだ=12日午後8時30分ごろ(13分露光)

 宮城県の気仙沼市本吉町と南三陸町にまたがる田束山(たつがねさん)(512メートル)でヒメボタルが黄色い光を点滅させ、初夏の宵を彩っている。
 夜のとばりが下りる頃、うっそうと茂った林の中で1匹が光り始めた。草木が闇に沈むとホタルは数を増し、辺りは星空のように幻想的な景色に包まれた。
 体長約7ミリと水辺にすむゲンジボタルより小さく、雄は1秒に1回、雌は2〜3秒に1回、チカッ、チカッと発光するのが特徴。草むらに潜む雌を探して雄が飛び回る。
 1週間から10日ほどの限られた時間に光り輝くヒメボタル。華麗な舞を演じた後、新たな生命を残して燃え尽きる。(写真部・庄子徳通)


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2017年07月14日金曜日


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