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<仙台PS>漁業への影響懸念 隣接自治体で説明会

 仙台市宮城野区の仙台港で試験運転を始めた石炭火力発電所「仙台パワーステーション」(PS、東京)は13日、隣接自治体の七ケ浜町で住民説明会を開いた。約80人が参加。ノリ養殖などの漁業や住民の健康への影響を懸念し、計画に反発する声が相次いだ。
 漁業の男性は「発電所から真水が排出されれば養殖に影響し、われわれの生活を脅かす」と計画を非難。試験運転を始めてからの説明会開催に「遅すぎる」と不満が続出した。
 PS側は「法に基づいて環境基準を守っていく」「健康被害が出ることは考えられない」などと主張。住民側の「漁民と住民の合意なしに稼働すべきではない」との意見には、計画通りに進める考えを強調した。
 説明会は、発電所の2〜8キロ圏に入る町の要請で開いた。PS側は当初説明会を非公開としたが、参加した住民の要望で公開した。


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2017年07月14日金曜日


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