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<仙台市長選>候補者に言いたい 仙台に住むニカラグア人

 仙台市長選(23日投開票)が始まり、まちの未来を巡る舌戦が各地で繰り広げられている。杜の都の新たなリーダーに、人々は何を求めるのか。各方面から候補者に直言してもらう。(仙台市長選取材班)


◎小松リリアナさん(43)仙台に住むニカラグア人・太白区

 中米のニカラグア生まれです。19歳の時にニカラグアで現在の夫と出会い、22歳で夫の故郷の仙台市で暮らし始めました。仙台市民になって22年になります。日本語も今でこそ話せますが、最初のころは大変苦労しました。読むのは今でも難しいです。
 日本人と結婚しましたが、日本国籍は持っていません。選挙権もありません。しかし、仙台に住んでいる一市民として言いたいことがあります。
 仙台市は、外国人を招き入れる体制が十分に整っていないと思います。もちろん、日本に来たころに比べれば、街なかの外国語表示の案内板などは増えましたが、まだまだに感じます。
 道に迷っている外国人を助けた経験が、これまで何回かあります。外国で道に迷うことは、とても怖くて不安なこと。観光やビジネスなどで海外からの訪問客が増える中、また仙台に来たいと思ってもらうことが大事だと思います。
 また、外国人でも働きやすい環境をつくってほしいです。日本に来て3、4年たったころに「外国人は雇えない」と言われ、傷ついたことがあります。新市長には外国人にも優しい仙台をつくってほしいです。


2017年07月14日金曜日


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