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<仙台市長選>候補者に言いたい NPOスタッフ

鈴木康真さん(29)NPO法人アスイクスタッフ・若林区

 仙台市長選(23日投開票)が始まり、まちの未来を巡る舌戦が各地で繰り広げられている。杜の都の新たなリーダーに、人々は何を求めるのか。各方面から候補者に直言してもらう。(仙台市長選取材班)

◎鈴木康真さん(29)NPO法人アスイクスタッフ・若林区

 NPO法人アスイク(宮城野区)のスタッフとして、登校するのが難しい子どもたちのためのフリースクールを運営し、相談活動もしています。
 仙台市ではいじめ問題が重要な課題ですが、それ以外にも、さまざまな理由で学校に通うのが困難な子どもが大勢います。そうした子どもを支援するのが、われわれのようなフリースクールです。しかし、市内には民間のフリースクールが少なく、市には拡充の後押しをお願いしたいです。
 立ち上げる際の助成金だけではなく、継続支援がないとフリースクールの運営は厳しいのが現実です。ひとり親世帯や貧困家庭の子どもも多く、利用料を高額にすることはできません。
 市教委は「杜のひろば」という適応指導センターを運営していますが、学校の先生とトラブルを抱えた子どもは、市教委管轄の施設に行きづらいケースもあります。民間ならば気にする必要はありません。
 民間のフリースクールにはそれぞれの色があります。子どもによって、合う、合わないも出てくるでしょう。民間のフリースクールが増えることで多様性が生まれ、子どもたちの選択肢も広がります。


2017年07月15日土曜日


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