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<松尾芭蕉>旅装束まとい峠越えツアー企画

山刀伐峠を下見する実行委員会のメンバー

 松尾芭蕉が「おくのほそ道」で歩いた山刀伐(なたぎり)峠(山形県最上町・尾花沢市)を芭蕉そっくりの旅装束で越えませんか−。尾花沢市宮沢地区の住民でつくる実行委員会は、8月6日開催の「芭蕉路山刀伐峠越え体験ツアー」の参加者を募集している。
 午前9時までに尾花沢市文化体育施設「サルナート」に集合。着替え後、バスで最上町側に移動。標高500メートル前後の約6キロの峠のうち、芭蕉がたどった約3キロの曲がりくねった山道をわらじを履き、約1時間半歩く。「芭蕉、清風歴史資料館」などを見学し、午後3時半に解散する。
 実行委会長の三浦幹雄さん(80)は「山刀伐峠ほど、おくのほそ道の当時の雰囲気を残している所はない。せみしぐれのブナ林を歩き、昼食会場にはハスの花が咲いている。ぜひ楽しんでほしい」と話す。
 芭蕉研究家の梅津保一さん(75)とともに、講師を務める郷土史家の佐藤良彦さん(69)は「峠を境に最上側はブナ、尾花沢はナラといった気候による植生の違いも説明したい」と張り切っている。
 参加費は笹巻き、冷や汁、漬物、スイカの食べ放題などが付いた昼食、貸衣装、記念品などが込みで4000円。定員30人。申し込みは21日まで。連絡先は宮沢地区公民館0237(22)0433。


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2017年07月15日土曜日


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