岩手のニュース

サンマ焼き「師範」初認定 おいしさ極意は火加減

師範に与えられた前掛けを着ける田端さん

 サンマの水揚げ量、金額で本州一を誇る岩手県大船渡市に、炭火サンマ焼きの「師範」が誕生した。独自の認定資格「大船渡市さんま焼き師」を創設した市観光物産協会が15日、普及拡大や人材育成を目指し、ベテラン焼き師を初めて認定した。
 師範になったのは、大船渡商工会議所職員で同市の田端隆志さん(57)。30年以上にわたり、市内外のイベントでサンマ焼きに従事し、指導者として各地から引っ張りだこの第一人者だ。
 昨年度にスタートした焼き師の認定試験で講師を務め、火おこしや焼き方などを分かりやすく教える。田端さんによると、おいしく焼く極意は炭の火加減にあり、温度が重要。火ではなく、熱で焼くのだという。
 師範に与えられた特別な前掛けを着けた田端さんは「サンマを立派に焼ける技術を伝承しながら、大船渡の名をますます広めたい」と、気持ちを新たにした。


関連ページ: 岩手 社会

2017年07月16日日曜日


先頭に戻る