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<楽天>地方大好き辛島 7勝全てコボパ以外

6回1失点で7勝目を挙げた東北楽天先発の辛島(北海道新聞)

 東北楽天は後半戦初戦を取って、球団史上最多タイの貯金27に到達した。立役者は6回1失点の辛島で、岸、美馬に並ぶ7勝目を挙げた。9勝の則本を含めた3本柱に続く左腕として、「4、5本目の柱が欲しい」と話していた梨田監督に存在をアピールした。
 一、四、五回と得点圏に走者を背負いながらも、低めや内角を巧みに突いて粘った。左翼から右翼方向へ吹き荒れた強風も味方に付け、強振してくる右打者を巧みに仕留めた。狙い通りだったのが、1−0の四回2死二塁、ドレイクを低めの直球でフェンス際での左飛で料理した場面。一方、「唯一うまくいかなかった」と反省したのが2−0の六回、レアードに許した右越えのソロだった。
 それでも被弾後の2死からドレイクを内角直球で2打席連続の左飛に打ち取った。リードを守って救援陣にバトンをつなぎ「何とか最後まで粘れた」と振り返った。
 本拠地コボパ宮城でこそ4戦3敗と散々だが、秋田、弘前など地方開催5試合を含む宮城以外の8戦は7勝1敗。同じ福岡県出身の森山投手コーチは「地方の空気がいいのかな。本拠地で勝つなら『内弁慶』だけれど、外で強いなら『外義経』ってところか」と冗談交じりで頑張りをたたえた。(金野正之)


2017年07月19日水曜日


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