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<高校野球宮城>本吉響 初戦で散る

東北生活文化大高に7回コールドで敗れ、試合終了のあいさつをする本吉響ナイン(奥)

 ▽2回戦(鹿島台中央)
本吉響      0000000=0
東北生活文化大高 001123×=7
(七回コールドゲーム)

 【評】東北生活文化大高が快勝した。三回2死三塁から熊谷の左前適時打で先制。四回以降も毎回得点を重ねて突き放した。本吉響は一回1死一、二塁の先制機を投ゴロで逸したのが痛かった。

◎部員9人コールド負けも前向く

 9人の夏は1試合で終わってしまった。69チーム中、唯一控え選手の登録なしで大会に臨んだ本吉響は、東北生活文化大高にコールド負けした。
 序盤は互角の展開。だからこそ先取点が欲しかった。一回1死一、二塁の先制機、4番菊地は投ゴロ併殺打に倒れ「せめて右方向に運んで進塁打にしたかった」と悔やむ。三回に先制点を献上すると、四回は守備のミスから失点。主導権を渡してしまった。
 春の地区大会までは宮城水産などと4校で連合チームを組んでいたが、5人の1年生が加入。待望の単独チームを結成した。
 1人欠けても試合はできない。「9人ならではの緊張感がある」(阿部主将)。普段も走塁や連係プレーなど実戦的な練習は十分できない。練習試合を重ねて試合勘をつかもうとしたが、試合中にけが人が出て加藤監督がグラウンドに立ったことすらある。
 全員が1、2年生。メンバーを維持できれば秋以降も単独チームで大会に臨める。「大味なバッティングを修正する必要がある」と加藤監督。無得点に終わった打線の強化方法をすでに思案し始めていた。(伊藤卓哉)


2017年07月19日水曜日


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