山形のニュース

木質チップで里山発電 売電開始

東北電力への売電を始めた木質バイオマス発電施設

 再生可能エネルギー発電のZEデザイン(京都市)が山形県最上町に建設していた木質バイオマス発電施設「もがみまち里山発電所」が完成し、18日に東北電力への売電を始めた。
 敷地は民間からの借地約4500平方メートルで、2015年10月に着工。総事業費は約10億円。出力1000キロワットで年間発電量は792万キロワット時。ガスエンジン方式の小規模なガス化発電装置を導入し、燃料は周辺の山の間伐材だけを利用する。
 装置はコージェネレーション(熱電併給)システムで、排熱を間伐材チップの乾燥などに使う。
 同社は再生エネルギー固定買い取り制度を利用して今後20年間、東北電力に1キロワット当たり40円で売電し、年間売り上げ約3億円を見込む。従業員は11人。うち地元から5人を新規雇用し、さらに3人を雇う予定。
 ZEデザインの西枝英幸社長は「林業から出る木材を活用し、地域に貢献したい」と話した。


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2017年07月19日水曜日


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