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<中尊寺ハス>一ノ倉邸へ株分け ほころぶ

かれんな花を咲かせた一ノ倉邸の中尊寺ハス

 盛岡市安倍館町の市保存庭園「一ノ倉邸」で、東日本大震災からの復興と犠牲者の鎮魂を願って株分けされた「中尊寺ハス」が次々とほころび始めた。8月上旬までに20輪ほどが開花し、来園者の目を楽しませそうだ。
 盛岡地方気象台によると、19日の同市の最高気温は30.0度を記録した。澄んだ日差しの中、3輪が桃色の花を咲かせていた。
 ハスは震災発生の翌2012年4月、岩手県平泉町の中尊寺から移植された。毎年大輪の花を咲かせるようになり、今年は14日に最初の一輪が開いた。
 ボランティアで庭園の清掃を20年間続ける北岡実さん(67)は「昨年は天候が悪くて半数しか咲かなかったが、今年は順調。復興の象徴として力強く咲いてほしい」と成長を見守る。
 一ノ倉邸はハスの開花中、午前8時〜午後3時の開館。月、火曜は休館。入館無料。連絡先は一ノ倉邸管理保存委員会019(646)1817。


2017年07月20日木曜日


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