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<能代松陽高いじめ>被害女性が心境手記

 「何度も死にたいと思いました」「(学校側に)どんなに助けを求めても、誰も助けてくれませんでした」。能代松陽高に在籍時、いじめを受けた女性(18)は再調査請求に当たり、弁護士を通じて当時の心境をつづった手記を寄せた。
 女性によると、1年生だった2014年の夏以降、運動部の部活中に同学年の部員からボールを体にぶつけられてあざができたり、「死ね」「消えろ」などと暴言を吐かれたりした。クラスでもいじめが起きるようになった。
 取材に対して、女性は「学校に居場所がなくなったが、必死の思いで耐えた」と振り返った。
 やがて心身に変調をきたし、睡眠障害になったほか体重が激減した。県教委の勧めで、16年4月に別の高校に避難した。
 手記には「いじめられて自分で命を絶った子たちの気持ちが、この3年間で痛いほど分かった」と書かれている。
 女性は「学校が早い段階で対応してくれれば長引かず、避難する必要もなかったはずだ」と訴えている。


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2017年07月20日木曜日


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