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<大石田住宅火災>早朝の集落 住民ら悲痛

 「どうしてこんなことに」。19日、山形県大石田町の無職工藤秋雄さん(76)方が全焼し、工藤さんと妻美奈子さん(75)とみられる2人の遺体が見つかった火事で、静かな集落は早朝から悲しみに沈んだ。
 尾花沢署や近所の住民によると、工藤さんは左官だった。耳が遠くなり、十数年前に引退。最近は脚の具合が悪いと話していた。美奈子さんは自宅の西側で美容室を営んでいたが、持病のリウマチが悪化するなどして数年前に店を閉じた。長く脚や腰の痛みを訴えていた。
 美奈子さんとは50年近い付き合いだという女性は「リウマチがひどかったようで、美容室で働く時も両腕両脚に湿布を貼り、その上からラップを巻いてにおわないようにしていた」と振り返り、「工藤さんは職人らしい、おとなしい人。美奈子さんは明るくて、いい夫婦だったのに」と惜しんでいた。


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2017年07月20日木曜日


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