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<指定廃>楢葉の搬入路着工 年度内受け入れも

 東京電力福島第1原発事故で発生した福島県内の指定廃棄物を富岡町の最終処分場に埋め立てる計画で、環境省は、楢葉町側にある搬入路の整備工事に着手した。年内にも完了する予定で、処分場本体の工事も進んでおり、順調ならば年度内にも搬入が可能になる見通しとなった。
 長さ約1キロの搬入路は今月11日に着工。幅を広げたり、すれ違い用の待避場所を設けたりする。資材置き場用地を含め、関連の地権者の了解を得たという。
 処分場本体の埋め立て地整地や管理棟新築などは年度内完了が目標。環境省の担当者は搬入開始時期は未定とした上で「どのような廃棄物をどんなルートで運び込むかなどを富岡、楢葉両町に説明した上で進める」と話す。
 国は2016年、民間の処分場を国有化し、富岡、楢葉両町、県や富岡町の地元2行政区と安全協定を締結した。楢葉町側では今年5月、地元の1行政区と協定を結んだが、もう一方の行政区とは住民の反対が強く結んでいない。環境省は5月、協定がなくても搬入する方針を表明した。


2017年07月20日木曜日


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