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<仙台市長選>候補者に言いたい 高校生

 仙台市長選(23日投開票)が始まり、まちの未来を巡る舌戦が各地で繰り広げられている。杜の都の新たなリーダーに、人々は何を求めるのか。各方面から候補者に直言してもらう。(仙台市長選取材班)

◎菊地里帆子さん(17) 仙台二華高3年・太白区

 東日本大震災が起きた時は名取市閖上小の5年生でした。津波で家は全壊し、家族と一緒に避難所や親戚の家を転々としました。
 6年生の頃から依頼を受けて関東や関西地方などを回り、震災での自分の体験や支援を頂いたことへのメッセージを伝えてきました。5月に定禅寺通(青葉区)などで開かれた東北絆まつりでも、パレード前に祈りの言葉を朗読しました。
 12月生まれの私に選挙権はまだありませんが、市長選に立候補した4人とも、若者にスポットが当たるような政策が少ないと思います。若者にメリットがあるような政策が乏しいので、なかなか選挙や政治を身近に感じられず、興味が湧きにくいのかもしれません。
 仙台の国際化を考えた場合、海外への留学プログラムなどの情報が簡単に手に入る窓口が欲しい。周りの高校生も海外に興味を持っている人が多いので、情報に容易にアクセスできる機会や場所が市内に増えればいいなと思います。
 高校生と大人たちが意見を交換し合える場もありません。復興や将来の仙台を大人だけで話し合って決めるのではなく、若者が考えていることを、もっと大人に聞いてもらいたいです。


2017年07月21日金曜日


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