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<恐山>口寄せに耳傾け故人しのぶ

風車が並ぶ奇岩の前で手を合わせる参拝客=20日、むつ市

 日本三大霊場の一つとして知られる青森県むつ市の恐山で20日、夏の大祭が始まり、全国各地から参拝客や観光客が訪れた。
 境内は、硫黄の臭いが立ち込める奇岩に色鮮やかな風車が飾られた独特の雰囲気。その一角にイタコの小屋が3軒並び、参拝者らが死者の霊を呼ぶという口寄せに耳を傾けた。昨年病気で母を失った東京都の男性(40)は「一人じゃないと言われ、もやもやしていた気持ちがすっきりした」と話した。
 大祭は24日まで。22日は藩制時代の恐山参拝に倣って僧侶や信者らが行列する「上山式」と東日本大震災の七回忌法要をする。


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2017年07月21日金曜日


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