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<台風10号>災害住宅 来夏にも入居開始

台風被害からの復興施策を聞く町民たち

 昨年8月の台風10号豪雨で甚大な被害に見舞われた岩手県岩泉町は19日、町内10カ所に災害公営住宅などを整備する住宅再建計画を公表した。本年度中にも着工し、2018年夏に入居を開始する。住民説明会で明らかにした。
 町によると、災害公営住宅として集合住宅と一戸建て合わせて74戸を建設。移転用宅地13区画と共に、岩泉地区3カ所、小川地区4カ所、小本地区1カ所、安家地区2カ所に整備する。
 自宅が全壊した世帯など計259世帯を対象に意向を調査した。佐々木真町復興課長は「公営住宅の入居希望者は高齢者の単身世帯が多いので、コミュニティー形成に配慮する」と話す。整備戸数は増える可能性がある。
 町は31日までに町内全6地区で順次、住民説明会を開く。その後は集落単位で意見交換会を開く。
 町民会館で19日夜にあった説明会には町民約60人が出席した。町は復興まちづくり計画の策定方針などを提示。県は河川改修の進行状況を説明した。
 町民からは「災害査定に入らなかった林道の復旧はどうなるのか」「集落ごとに具体的な説明をしてくれると議論がしやすい」といった意見が出た。


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2017年07月21日金曜日


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