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夏到来 ユネスコ無形文化遺産 土崎港曳山まつり

勇壮な武将人形などで飾られた曳山を引く参加者

 秋田市の港町、土崎地区に夏の訪れを告げる「土崎港曳山(ひきやま)まつり」が20日、開幕した。参加者は「ジョヤサ、ジョヤサ」と声を張り上げ、22台の山車「曳山」を土崎港の鎮守の土崎神明社に奉納した。21日は各町内に戻る例祭が行われる。
 高さ約4.5メートル、重さ2トンを超える曳山は戦国武将の人形飾りや「見返し」と呼ばれる風刺川柳で飾られている。今年は「加計(かけ)と森友(もり)手打ちにしたい安倍の側」「お祭りに集いし我ら共謀罪?」などの作品が沿道の観覧者を楽しませた。
 300年以上の歴史がある曳山まつりは昨年12月、18府県、33件の祭りで構成される「山・鉾(ほこ)・屋台行事」として国連教育科学文化機関(ユネスコ)の無形文化遺産に登録された。
 見物に訪れた秋田市の会社員高橋浩二さん(52)は「歴史ある地域文化を世界に発信して、地元だけでなく秋田全体を盛り上げてほしい」と話した。


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2017年07月21日金曜日


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