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<富岡町長選>告示 帰還促進などが争点

 任期満了に伴う福島県富岡町長選は20日告示され、ともに無所属で、再選を目指す現職の宮本皓一氏(70)と新人の元町議山本育男氏(58)が立候補を届け出た。投票は30日で即日開票される。
 富岡町は4月1日、東京電力福島第1原発事故に伴う避難指示が一部を除いて解除された。両候補は町内で第一声を上げ、住民の帰還促進や今も避難が続く帰還困難区域の復興策などを巡る10日間の論戦をスタートさせた。
 宮本氏は、診療所や複合商業施設など生活インフラの整備に取り組んだ実績を強調。「新たなステージに入った富岡町のかじ取りをもう一度任せてもらいたい」と町政継続を訴えた。
 山本氏は「主役は人。インフラだけでなく人の復興がなければ、町の復興はできない」と主張。町内外での生活を支援する「生活サポート補助金」の創設などを公約に掲げる。
 19日現在の有権者は1万1480人。30日の投票日は富岡町役場と避難者が多い郡山市の1カ所、いわき市の2カ所の計4カ所に投票所が設けられる。

 ◇福島県富岡町長選立候補者
宮本 皓一70 町長  無現
山本 育男58 元町議 無新


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2017年07月21日金曜日


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